WMPの「ライセンスの管理」とは?

Windows Media Playerを使用していますが、「ツール」メニューに「ライセンスの管理」というダイアログボックスがあります。これは一体ナニ?

Windows Media Player(以下WMP) 7以降では、著作権管理機能が搭載されています。著作権のある音楽ファイルや映像ファイルに、再生に必要なライセンスを関連付けることで不正コピーを防止する機能です。

 例えば、WMPの初期設定では音楽CDの内容をハードディスクに保存した場合、音楽ファイルは保存したパソコンまたはそのパソコンに接続したプレーヤーでしか再生できません。これはファイルのライセンス管理機能が、再生環境を制限しているためです。コンテンツによっては、再生できる回数を制限し、試供版として配布されていることもあります。

  通常、音楽配信サイトで購入した音楽ファイルなどは、ライセンスがないと再生できません。ライセンスはリカバリーやハードディスクのフォーマットなどで失われることがあります。「ライセンスの管理」ダイアログボックスでは、そうしたトラブルを防止するため、ライセンス情報のバックアップや復元が行えます。ライセンス情報はフロッピーなどに保存することをお勧めします。 

 保存する際は、ライセンス管理の「場所」にある[変更]ボタンで保存場所を指定してから[今すぐバックアップ]ボタンを押します。パソコンの買い替えなどで再生環境が変わった場合でも、4回までなら同じライセンス情報を利用可能です。

「ライセンスの管理」ダイアログボックスでは、ライセンス情報の保存と復元ができる





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